企業型DC

企業型確定拠出年金
(企業型DC)とは?

確定拠出年金制度(401k/DC)を一言でいうと、
『将来の資産づくりを税制面から応援してもらえる、法律に基づく国の制度』
2001年より始まった、個人の年金を有利に積立てる事ができる国の制度です。
加入者自身が掛金を運用し、給付額が運用成績によって変動することが特徴です。

確定拠出年金が注目を集めている背景は、公的年金制度には金融庁など各機関が警鐘をならしており、『年金は自己責任』との認識を浸透させようとしていることで、公的年金の不足を補う事ができる確定拠出年金が注目されています。

<平成28年9月金融庁レポートより>
高齢化が進む中でいかに老後の資産を形成するか、また、勤労世代の資産形成をいかに行っていくかが重要な課題である。
公的年金等にも自ずと財政的な制約がある中では、勤労世帯の自助努力を促し、安定的な資産形成を進めることを実現していくことが重要であると考えられる。

個人用の「iDeCo」 /
企業用の「企業型DC」

iDeCoでは20歳以上60歳未満の国民年金被保険者であれば誰でも加入できるのに対し、企業型DCは、勤めている会社が制度を導入していなければ加入することはできません。
導入にハードルがある分、企業型DCの方が上限金額などの恩恵も大きくなります。

iDeCo

掛金:月額2万3000円

企業型確定拠出年金

掛金:月額5万5000円

一般的な企業型DCの導入メリット

社長の退職金準備

企業型DCであれば、社長1名からでも加入でき、毎年最大66万円を法人経費として積み立てられます。

福利厚生の充実

企業型DCは『退職金制度』として活用できます。
福利厚生の充実は社員のモチベーションアップや採用強化にもつながります。

老後資産準備

企業型DCの掛金は非課税のため、住民税・所得税がかかりません。
また社会保険料も算定対象外となるため効果的に老後の資産形成ができます。

資産運用の基礎知識習得

当社が継続的に実施する金融教育にて、資産を増やすだけではなく、正しいお金の知識も習得できます。

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